宝塚記念も終わり、夏競馬を迎え各地で2歳戦が注目を集めるこの季節、2世代目を競馬場に送り出したアドマイヤムーン。その産駒は初年度を超える勢いで勝ち馬を送り出している。今週はメイケイペガムーン、モーニングムーンの2頭が2歳勝ち馬となり、初年度を上回るペースで産駒が勝利している。
6月30日(土)に、中京競馬場の2歳未勝利戦 (芝・1400m) を勝ち上がったのはメイケイペガムーン。前走のデビュー戦で2着の苦杯をなめた同馬、今回は雪辱を期しての一戦。抜群のスタートを切ったメイケイペガムーンはスピードの違いで楽に先頭に立つが、あえて内枠の馬を先に行かせ、好位4番手に控える競馬。