フクム

鹿毛 2017 16.0¾HH (1.64M)
Sea The Stars – Aghareed (Kingmambo)
Standing at Darley Japan

欧州を代表するエリート中距離馬。

現役時の戦績は、18戦11勝。
2歳時に勝利するとレースを重ねる毎に力を付け、
3、4歳時と重賞を4勝。
ハイライトは、エプソムダウンズ競馬場、
芝2400mを舞台に開催されたコロネーションC。
前年度の覇者に4馬身以上の差を付け圧勝。
そして、約1年のブランクを経て勝利した、
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS。
7頭ものG1勝ち馬を含む強豪勢を鋭い末脚で退け、
見事復活。

その全弟には、欧州マイル路線で無敵を誇り
歴史に名を刻んだ年度代表馬、バーイード。
遡るとナシュワン、ネイエフの母
ハイトオブファッションが名を連ねる。そして、
日本の至宝ディープインパクトらを送り出した
シャドウェルが誇る、秀逸のファミリー。

欧州を代表するエリート中距離馬。

現役時の戦績は、18戦11勝。
2歳時に勝利すると
レースを重ねる毎に力を付け、
3、4歳時と重賞を4勝。
ハイライトは、
エプソムダウンズ競馬場、
芝2400mを舞台に開催された
コロネーションC。
前年度の覇者に
4馬身以上の差を付け圧勝。そして、
約1年のブランクを経て勝利した、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS。
7頭ものG1勝ち馬を含む強豪勢を
鋭い末脚で退け、見事復活。

その全弟には、
欧州マイル路線で無敵を誇り
歴史に名を刻んだ年度代表馬、
バーイード。
遡るとナシュワン、ネイエフの母
ハイトオブファッションが名を連ねる。
そして、日本の至宝
ディープインパクトらを送り出した
シャドウェルが誇る、
秀逸のファミリー。

血統

フクム
HUKUM
鹿毛 2017 164cm

シーザスターズ
SEA THE STARS
鹿毛 2006

ケープクロス
CAPE CROSS
黒鹿毛 1994

GREEN DESERT

DANZIG

FOREIGN COURIER

PARK APPEAL

AHONOORA

BALIDARESS

アーバンシー
URBAN SEA
栗毛 1989

MISWAKI

MR PROSPECTOR

HOPESPRINGSETERNAL

ALLEGRETTA

LOMBARD

ANATEVKA

アガリード
AGHAREED
鹿毛 2009

キングマンボ
KINGMAMBO
鹿毛 1990

MR PROSPECTOR

RAISE A NATIVE

GOLD DIGGER

MIESQUE

NUREYEV

PASADOBLE

ラフードゥード
LAHUDOOD
鹿毛 2003

SINGSPIEL

IN THE WINGS

GLORIOUS SONG

RAHAYEB

*アラジ

BASHAYER

父・母系成績

父:シーザスターズ SEA THE STARS (2006) 凱旋門賞 (G1)、英ダービー (G1)、英2000ギニー (G1)、愛チャンピオンS (G1)、英インターナショナルS (G1)、エクリプスS (G1) など。代表産駒:*フクム HUKUM、バーイード BAAEED、クロスオブスターズ CLOTH OF STARS、クリスタルオーシャン CRYSTAL OCEAN、エミリーアップジョン EMILY UPJOHN、フィフティースターズ FIFTY STARS、ハーザンド HARZAND、ジャストファイン JUST FINE、メクタール MEKHTAAL、ミスヨーダ MISS YODA、シーラローザ SEA LA ROSA、シーオブクラス SEA OF CLASS、シーシルクロード SEA SILK ROAD、シーザムーン SEA THE MOON、シュラーオー SHRAAOH、スターキャッチャー STAR CATCHER、ストラディヴァリウス STRADIVARIUS、タグルーダ TAGHROODA、ティオーナ TEONA、ヴァジーラ VAZIRA、ゼルザル ZELZAL など。

1代母:アガリード AGHAREED (Kingmambo) 仏2勝 (10f)、Prix De Liancourt (L)。9頭の母、出走馬5頭、勝ち馬4頭;

*フクム HUKUM (牡 Sea The Stars) G1勝ち馬、競走成績参照

バーイード BAAEED (牡 Sea The Stars) 英仏10勝 (8f-10f)、カルティエ賞年度代表馬、カルティエ賞古馬チャンピオン、クイーンエリザベス2世S (G1)、サセックスS (G1)、英インターナショナルS (G1)、クイーンアンS (G1)、ロッキンジS (G1)、ムーランドロンシャン賞 (G1) [種牡馬]

ナキーブ Naqeeb (牡 Nathaniel) 英2勝 (12f-14f)、Noel Murless S (L) 3着

カスバーン KASBAAN (セン Dansili) 英3勝 (8f-10f)

2代母:ラフードゥード LAHUDOOD (Singspiel) 仏米4勝 (9.5f-11f)、エクリプス賞芝牝馬チャンピオン、BCフィリー&メアターフ (G1)、フラワーボウルS (G1)、Prix De Liancourt (L)、マルレ賞 (G2) 2着、ロワイヤリュー賞 (G2) 2着、プシケ賞 (G3) 2着。勝ち馬5頭の母;

マフラジャーン MAHRAJAAN (牡 Kitten's Joy) 英新4勝、ニュージーランドC (G3)

アガリード AGHAREED (牝 Kingmambo) ブラックタイプ勝ち馬、上記参照

3代母:ラハーイェブ RAHAYEB (*アラジ) 英1勝 (12f)。勝ち馬6頭の母;

ラフードゥード LAHUDOOD (牝 Singspiel) ブラックタイプ勝ち馬、上記参照

カリーマー KAREEMAH (牝 *パントレセレブル) 仏2勝、Prix Charles Laffitte (L)。産駒;

アシャーカー Ashaaqah (牝 Dansili) 仏出走。産駒;

アドミラルデヴェガ ADMIRAL DE VEGA (セン Lope De Vega) 諾瑞4勝、Stockholms Stora Pris (L)、Swedish Open Mile (L) 3着

ズィーヤラ ZEEYARA (牝 Nathaniel) 仏2勝、Prix Madame Jean Couturie (L)

ハイトオブヴァニティ Height Of Vanity (牝 *エルハーブ) 愛出走。産駒;

スピーディーアプローチ Speedy Approach (HK: Dynamism) (セン New Approach) 英独香3勝、バヴァリアンクラシック (G3) 2着、Washington Singer S (L) 3着

4代母:バシャイェール Bashayer (Mr Prospector) 英2勝 (8f)、Cheshire Oaks (L) 2着。勝ち馬5頭の母;

マラーシ Marraasi (牝 Rahy) 英入着。産駒;

マムドゥーハ MAMDOOHA (牝 Daaher) 米5勝、Cicada S (L)、Correction S (L)、Ruthless S (L)、ディスタフH (G2) 3着、ヴェイグランシーH (G3) 3着

*ラフタ LAFTA (牝 Kitten's Joy) 仏米3勝、Monroe S

5代母:ハイトオブファッション HEIGHT OF FASHION (Bustino) 英5勝 (7f-12f)、英2歳牝馬チャンピオン、プリンセスオブウェールズS (G2)、メイヒルS (G3)、フィリーズマイル (G3)。勝ち馬8頭の母;

ネイエフ NAYEF (牡 Gulch) 英首9勝、英インターナショナルS (G1)、同3着、英チャンピオンS (G1)、プリンスオブウェールズS (G1)、ドバイシーマクラシック (G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1) 2着、エクリプスS (G1) 2着、ドバイワールドC (G1) 3着、タタソールズゴールドC (G1) 3着 [種牡馬]

ナシュワン NASHWAN (牡 Blushing Groom) 英6勝、英ダービー (G1)、英2000ギニー (G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1)、エクリプスS (G1) [種牡馬]

アンフワイン UNFUWAIN (牡 Northern Dancer) 英6勝、ジョッキークラブS (G2)、プリンセスオブウェールズS (G2)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1) 2着 [種牡馬]

サライール SARAYIR (牝 Mr Prospector) 英3勝、Virginia H (L)、Oh So Sharp S (L)。産駒;

ガナーティ GHANAATI (牝 Giant's Causeway) 英3勝、英1000ギニー (G1)、コロネーションS (G1)、サンチャリオットS (G1) 2着、サセックスS (G1) 3着

バシャイェール Bashayer (牝 Mr Prospector) ブラックタイプ入着勝ち馬、上記参照

種牡馬成績:
2024年より供用。
初年度産駒は2025年の当歳馬。

写真

競走成績

競走成績

(Winning distance: 8f-14f)
年度 馬齢 出走 1着 2着 3着 4着
2019 2 2 1 - 1 -
2020 3 3 2 - - -
2021 4 7 4 1 1 1
2022 5 3 2 - - -
2023 6 3 2 - - -
合計   18 11 1 2 1

タイムフォームレーティング 130

2歳時

1着
Novice S (Maiden)、ケンプトンパーク、AW1600m、Laser Show、Lord Neidin、Pyramid Place、Aljalela、Book Review、Lady Magda、Deposit、Approximate、Billhilly、Cozone、Stagiaire、Rodrigo Diaz、Glorianoに先着。
 

3歳時

1着
ジェフリーフリーアS (G3)、ニューベリー、2700m、2着Max Vegaとの着差2½馬身。さらに、Alignak、Morando、Sextant、Tritonic、Communiqueに先着。
 
1着
King George V S (Handicap)、ロイヤルアスコット、2400m、Kipps、Subjectivist、Group One Power、Arthurian Fable、Bodyline、Win O'Clock、Wyclif、Berkshire Savvy、Convict、Bright Melody、King's Caper、To Nathaniel、Locked N' Loaded、Oleksander、Trumpet Man、Summeronsevenhillsに先着。
 

4歳時

1着
カンバーランドロッジS (G3)、アスコット、2400m、2着Eagles By Dayとの着差6½馬身。さらに、Ilaraab、Quickthorn、Title、Wells Farhh Go、Alounak、Alignakに先着。
 
1着
ジェフリーフリーアS (G3)、ニューベリー、2700m、2着Rodrigo Diazとの着差3¼馬身。さらに、Pablo Escobarr、Without A Fight、Red Verdon、Recovery Run、Sleeping Lion、Golden Passに先着。
 
1着
シルヴァーC (G3)、ヨーク、2800m、Outbox、Fujaira Prince、Roberto Escobarr、Away He Goes、Sonnyboyliston、Max Vega、Quickthorn、Morando、Louganiniに先着。
 
1着
Tapster S (L)、グッドウッド、2400m、On To Victory、Morando、Outbox、Sextantに先着。
 
2着
セプテンバーS (G3)、ケンプトンパーク、AW2400m、Hamishにクビ差の2着。Fox Tal、Outbox、Prince Of Arranに先着。
 
3着
ハードウィックS (G2)、ロイヤルアスコット、2400m、Wonderful Tonight、Broomeに続く3着。Thunderous、Albaflora、Japan、Sir Ron Priestley、Ilaraab、Highest Ground、Dejaに先着。
 

5歳時

1着
コロネーションC (G1)、エプソムダウンズ、2400m、2着Pyledriverとの着差4¼馬身。さらに、High Definition、Manobo、Palavecino、Living Legendに先着。
 
1着
ドバイシティオブゴールド (G2)、メイダン、2410m、Without A Fight、Global Storm、Al Madhar、Global Heat、Alignak、Island Brave、Court Poet、Light Of Darkness、Iron Butterfly、Square De Luynes、Amhran Na Bhfiann、Mekong、Valyrian Steelに先着。
 

6歳時

1着
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1)、アスコット、2400m、*ウエストオーバー、King Of Steel、Luxembourg、Pyledriver、Bolshoi Ballet、Emily Upjohn、Point Lonsdale、Deauville Legend、Auguste Rodinに先着。
 
1着
ブリガディアジェラードS (G3)、サンダウンパーク、2000m、Desert Crown、Solid Stone、Cash、Chichester、Claymoreに先着。
 

レース映像

Watch him go: see him at his best

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1)、アスコット、2400m、2023年7月29日
コロネーションC (G1)、エプソムダウンズ、2400m、2022年6月3日
ドバイシティオブゴールド (G2)、メイダン、2410m、2022年3月5日
ブリガディアジェラードS (G3)、サンダウンパーク、2000m、2023年5月25日
カンバーランドロッジS (G3)、アスコット、2400m、2021年10月2日
ジェフリーフリーアS (G3)、ニューベリー 、2700m、2021年8月14日
シルヴァーC (G3)、ヨーク、2800m、2021年7月10日
ジェフリーフリーアS (G3)、ニューベリー 、2700m、2020年8月15日

ニュース

ニュース

ダーレー種牡馬2024年度種付料のお知らせ

ダーレー・ジャパン株式会社 (本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役:ハリー・スウィーニィ) は、2024年シーズンに全14頭の種牡馬をご提供いたします。 アメリカが誇る名種牡馬カーリンの後継種牡馬として日本初供用となる パレスマリス は、産駒のジャンタルマンタルが先日の朝日杯フューチュリティSを制覇するなど日本競馬への高い適性を示し、脚光を浴びています。絶好のタイミングで日本への導入となりその種付料は、350万円に決定いたしました。今や欧州だけではなく世界を代表する種牡馬として君臨するフランケルを父に持ち、ガリレオ以来となる英ダービーと“キングジョージ”同年制覇という偉業を達成した アダイヤー は、現役引退後に日本で種牡馬入り。その種付料は、180万円となります。日本産馬として史上初のアメリカダートG1制覇という偉業を成し遂げた ヨシダ は、今年デビューした初年度産駒がアメリカで活躍する中で日本へ導入されることが決定。その種付料は、150万円です。欧州マイル路線で無敵を誇った年度代表馬バーイードを弟に持ち、ディープインパクトらも名を連ねる優秀なファミリーに属する“キングジョージ”の勝ち馬 フクム は、欧州の名種牡馬シーザスターズが送るG1ウィナーとして日本初供用。その種付料は、120万円に設定いたしました。 4頭の新種牡馬に加え、今やダート界の大御所となった種付料400万円の パイロ を筆頭に、初年度産駒が今年デビューし着々と勝ち星を重ねる サンダースノー が、200万円。待望の重賞勝ち馬が本年誕生しさらなる飛躍が期待される新進気鋭の種牡馬 ファインニードル が、180万円。本年のセールで絶大な支持を得た初年度産駒が、来年待望のデビューを迎える タワーオブロンドン 、デビュー2世代の高い勝ち馬率で種牡馬としての評価を年々高めている アメリカンペイトリオット が、それぞれ150万円。芝・ダートニ刀流で活躍馬を送り出し、種牡馬として新たな才能を示す タリスマニック

アダイヤー、フクム供用のお知らせ

 ダーレー・ジャパン株式会社 (本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役:ハリー・スウィーニィ) は、英ダービー (G1) を制覇した アダイヤー (Adayar)、そして、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS (G1) の勝ち馬 フクム (Hukum) を2024年シーズンより日本で供用することを決定いたしました。  アダイヤーは2歳時、デビュー2戦目で2着に9馬身差を付け初勝利を上げると、3戦目のクラシックトライアル (G3)、4戦目のダービートライアル (L) で共に2着。そして、デビューからわずか5戦目で挑んだ英ダービーにおいて2着に4馬身半差を付けるパフォーマンスを披露し圧勝、関係者を驚愕させました。その勢いは留まるところを知らず、次走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは名だたる古馬勢を相手に、仏ダービー馬のミシュリフ (Mishriff) との壮絶な叩き合いを制し優勝。偉大なガリレオ (Galileo) 以来となる、英ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS同年制覇という快挙を達成しました。本馬の父は、欧州を代表する名種牡馬で、日本においても既に3頭のG1勝ち馬を送り出しているフランケル (Frankel) です。さらに、母は愛1000ギニー (G1) 2着のアンナサライ