ダーレー・ジャパン株式会社は、2022年シーズンに全10頭の種牡馬をご提供いたします。
パイロは、本年のJBCクラシック (Jpn1) において地方所属馬初制覇という快挙を成し遂げたミューチャリー、みやこS (G3) で重賞初制覇を果たしたメイショウハリオらの活躍で、次世代のダート界を担う種牡馬として存在感を示し、その種付料を300万円に設定いたしました。ドバイワールドC連覇などG1・4勝、今年誕生した初産駒が高い評価を得ているサンダースノー、そして初産駒が来年いよいよデビューを迎える短距離王ファインニードル、その種付料はいずれも250万円です。デルマーで開催されたBCターフの覇者で、壮健な初産駒が来年デビューを迎えるタリスマニックは、180万円。本年デビューした初産駒が順調に勝ち上がり、注目を浴びるアメリカンペイトリオット、芝・ダートを問わない産駒の活躍で益々勢いを増すディスクリートキャット、世界的名門ファミリーから出現した大物スプリンターとして供用初年度から優秀な牝馬を多数集めたタワーオブロンドンは、それぞれ150万円です。エクリプスSを3歳時に制覇、ドバイシーマクラシックでは圧巻の逃げ切り勝ちで世界を震撼させたホークビル、産駒の高い勝ち馬率で年々成績を上げ、ダート界におけるトップスタリオンの仲間入りを果たしたフリオーソが100万円。そして、秀でたスピードを伝え続けるアドマイヤムーンの種付料は、50万円となります。
加治屋 正太郎 (ノミネーション マネージャー)
「産駒が既にデビューしている種牡馬はそれぞれが良績を残し、お陰様で発表前から多くのお問い合わせを頂いております。これらに加え、2022年はファインニードル、タリスマニックと欧州におけるホークビルの初産駒デビューや、タワーオブロンドンの初産駒誕生などを控える重要なシーズンとなります。皆様からのこれまでの強力なサポートに心から感謝申し上げると共に、来シーズンもご期待に添う魅力的な条件とサービスのご提供に努めて参ります。皆様のご利用、そしてご来場を心よりお待ち申し上げます」
=2022年度種牡馬ラインナップ=
種付料 | 出生条件 | |
<パイロ> | 300万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<ファインニードル> | 250万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<サンダースノー> | 250万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<タリスマニック> | 180万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<アメリカンペイトリオット> | 150万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<ディスクリートキャット> | 150万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<タワーオブロンドン> | 150万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<フリオーソ> | 100万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<ホークビル> | 100万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |
<アドマイヤムーン> | 50万円 | 産駒誕生後30日以内支払 |