10月11日、京都競馬場で行われた2歳戦(芝1400m)にて、キタサンスズラン(牝2歳)が快勝。アルカセットの初年度産駒としてJRA2頭目の勝ち上がりとなった。 栗東・須貝尚介厩舎所属のキタサンスズランは、静内・カタオカステーブルの生産馬。母キタサンヒボタンは、2001年ファンタジーS(G3)を勝利するなど5勝を挙げた活躍馬で、本馬は3番仔にあたる。札幌でのデビュー後、3着2回と惜敗が続いていたが、今回は持ち前のスピードを生かしての快勝となった。血統的背景からも今後の活躍が期待される。
Alkaased , whose first crop are currently two-year-olds, recorded his fourth individual winner on 11 October when Kitasan Suzuran landed the 1400m fillies’ maiden
Whobegotyou first announced his brilliance on the same stage twelve months ago and the son of Street Cry has excelled once again at Caulfield
ナシュワン以来20年ぶりに英2000ギニーと英ダービーの2冠を達成。その後、古馬との初対決となったエクリプスS(G1、10f7y)で、その後キングジョージを制するこの路線の古馬ナンバーワン・コンデュイットを撃破。その後の英インターナショナルS(G1、10f88y)、愛チャンピオンS(G1、10f)は、複数の手駒を繰り出してきたエイダン・オブライエン軍団による包囲網との戦いとなったが、いずれも力の違いを見せつけて完勝。ことに9月5日にレパーズタウンで行われた愛チャンピオンSでは、英ダービーの2着の後にシーザスターズが不在だった愛ダービーを5馬身差で圧勝し、凱旋門賞では最大の敵になると目されていたフェイムアンドグローリー(牡3歳、父モンジュー)を完璧に封じ込めたことで、「もはやシーザスターズで致し方なし」との印象を多くの人に残すことになった。 9月11日に発表になったワールドサラブレッドランキングでも、2番手以下に5ポンドという大差をつける135ポンドを獲得。これは、1999年にモンジューとデイラミに与えられて以来となる、今世紀に入ってからの最高レートで、数字的にもシーザスターズの独走態勢が証明されている。 ただし、毎度のことではあるが、陣営は馬場が悪化した場合には出走を回避すると言明。ご承知のごとく秋のパリは天候が不順で、凱旋門賞の馬場状態も過去10年のうち3年は「不良」で、それ以外に「重」の年も1年あった。父ケープクロスの産駒には、重馬場のG1マナワツサイアーズプロデュースSを制したキンダクロスのような馬もいるし、稍重で行われた愛チャンピオンSにおけるレースぶりを見れば、多少の雨ならこなしてしまいそうだが、さすがに勝ち時計が2分30秒を上回るような馬場になると、矛先を2週間後にニューマーケットで行われる10fのG1英チャンピオンSに向けることになりそう。すなわち、本命馬不在の凱旋門賞となる可能性も、少なからぬ確率であることを念頭に置いておくべきであろう。 そうなると、浮上するのはどの馬か。ここで再び過去のデータをひもとくと、性齢別に見て最も良績を残しているのが、過去10年で6勝を挙げている「牡の3歳馬」だ。そして、凱旋門賞を制した3歳牡馬6頭は、全馬が前哨戦としてG2ニエユ賞を走っており、このうち5頭は勝って本番に臨んでいることから、今年のニエユ賞(ロンシャン、2400m)勝ち馬カヴァルリーマン(牡3歳、父ホーリング)は当然のごとくマークすべき存在と言えよう。 ダーレーの生産馬で、ゴドルフィンに所属する馬だが、今季から再びモハメド殿下関連の現役馬を手掛けることになったアンドレ・ファーブル調教師の管理下にある、フランス調教馬である。今年の春は、初戦のLRフランソワマテ賞4着、続くG2グレフュール賞が2着と惜敗が続き、クラシックには乗れなかったが、6月1日にサンクルーで行われたLRマッチェム賞を制して今季初勝利。陣営は次走、いきなりロンシャンのG1パリ大賞(2400m)にぶつけるという強気のローテーションに打って出て、馬もこれに応えて快勝。重賞初制覇をG1で飾るという離れ業を演じた。その後、パリ大賞の3着馬マスターリーが、9月12日に行われた英国3冠の最終戦G1英セントレジャーに優勝。パリ大賞のレベルが高かったことを証明したおかげで、G2ニエユ賞では単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持されたカヴァルリーマン。期待に応えてきっちりと差し切り勝ちを演じ、本番へ向けてほぼ完璧な試走を終えている。 管理するアンドレ・ファーブルは、凱旋門賞7勝というこのレースにおける最多勝調教師で、手綱をとることが予想されるのも、今年勝てば騎手の最多勝タイ(4勝目)となるフランキー・デットーリだ。凱旋門賞の勝ち方を最も知るチームが送り出す馬という点でも、魅力ある1頭である。 9月13日のロンシャンでは、ニエユ賞を含めて3つの凱旋門賞プレップが行われたが、この日のパフォーマンスによって評価が最も高まることになったのが、ヴェルメイユ賞(G1、2400m)に出走したダーレミ(牝4歳、父シングスピール)であった。 3歳時の昨年は、ザルカヴァの2着となったこのレースをはじめ、善戦しながらも惜敗の多かった馬だが、4歳を迎えて本格化。6月27日にカラで行われたG1プリティポリーSで、昨年の英オークス馬ルックヒア(牝4歳、父エルナンド)らを退けてG1初制覇。続くヨークのG1ヨークシャーオークスでも、英国と愛国のオークスを連覇して臨んできたサリスカ(牝3歳、父ピヴォタル)を退けてG1連覇を達成。勢いに乗じて出走したのが、ヴェルメイユ賞だった。 今年のヴェルメイユ賞で、単勝2倍の1番人気に推され、大きな注目を集めていたのが、スタセリータ(牝3歳、父モンズン)である。ここまでの戦績、5戦5勝。春の仏オークスを4馬身差で圧勝し、生涯無敗で引退した昨年の凱旋門賞馬ザルカヴァの再来とまで言われていた馬であった。 そのスタセリータを、馬群中団から強烈な末脚を発揮して差し切り、1着で入線したのが、ダーレミだったのだ。スタセリータの連勝にストップをかけ、自身はG1・3連勝を果たしたダーレミの評価が急上昇したのも、当然のことであった......のだが!? 出走馬がスタンド前に引きあげて来たあたりで審議のコールがあり、確定まで長い時間を要した結果、ゴール前300mの地点で5着入線のソベラニアの進路を妨害したとして、ダーレミは降着。2着入線馬スタセリータの繰り上がり優勝との裁定が下ったのである。 その後、降着にするほど酷い妨害ではなかったのではないかと、英仏マスコミが入り乱れた論争となり、ダーレミ陣営も正式に異議申し立てを行うことになったが、レース内容でダーレミがスタセリータを上回っていたことは明らか。場合によっては凱旋門賞で本命となる局面も考えられたスタセリータは、各社単勝9倍前後の4番人気に評価を落とすことになった。 一方のダーレミだが、大手ブックメーカーのラドブロークスは、9月21日時点でこの馬の名を凱旋門賞の前売りリストに掲載していない。と言うのも、不可解な降着騒動の後、陣営の一部から「もう2度とフランスには馬を連れて来ない」とのコメントが聞かれたからだ。その一方で、「凱旋門賞でもう1度きっちりと実力を示すべき」との声も周辺から聞こえており、ダーレミの出否は現時点では流動的だ。だが、出てくれば、上位を争う存在となることは間違いなさそうである。 ダーレミは、父がジャパンC勝ち馬シングスピールで、自身も固い馬場を苦にしないことから、早くから秋のエリザベス女王杯参戦を視野に入れていた馬である。凱旋門賞を勝って来日し、エリザベス女王杯からジャパンCというローテーションを踏んでくれれば、大きな話題を呼ぶことになろう。 (合田直弘)
9月21日に新潟競馬場で行われた1R未勝利戦(芝1400m)を、ブラックイレブン(牡2歳)が2着馬に4馬身差をつけて快勝。2006年より供用されているアルカセットにとって、これが記念すべき産駒のJRA初勝利となった。 栗東・松元茂樹厩舎所属のブラックイレブンは父アルカセット、母ドリームシフト(母の父コマンダーインチーフ)という血統で、伯父にG3中日スポーツ賞4歳S勝ち、G1朝日杯3歳S2着のオープニングテーマがいる。8月23日の小倉での新馬戦(芝1800m)では9着に敗れていたが、2戦目できっちりと勝ち上がった。 2005年のジャパンCをレコードで制したアルカセットは、初勝利が3歳、重賞初勝利が5歳時と晩成だったが、初年度産駒はすでにNARで2頭が勝ち上がっている(9月21日現在)。
リチャード・ハノン厩舎所属のミドルクラブは、父ファンタスティックライト、母アンナオレアンダ(母の父オールドヴィック)の英国産馬で、祖母に独2歳、3歳牝馬チャンピオンのアンナパオラ、近親にG1ヴィットリオディカプア賞の勝ち馬アンナモンダ、G2毎日王冠勝ち馬のアヌスミラビリスなどがいる血統。デビュー2 戦目の初勝利後に挑んだ前走のLRスターSでは2着に敗れたが、仏国初遠征であるこの一戦で重賞勝ちを収め、これで通算4戦2勝となった。
1800mの札幌2歳Sを制したサンディエゴシチーは、今年の3歳世代が大ブレークしたマンハッタンカフェ産駒で、まだ奥がありそう。新潟と小倉の覇者はいずれも牝馬だったが、仕上がりの早さだけで他馬に先んじた印象はなく、新潟の勝ち馬シンメイフジ(父フジキセキ)も、デュランダルの初年度産駒となる小倉の勝ち馬ジュエルオブナイルも、大きなところを狙えそうな器と見る。各地の2歳Sがいずれも将来に繋がりそうな結果となったことで、今後のこの世代の戦いぶりが益々興味深くなったと言えそうだ。 海の向こうでも、2歳戦が真っ盛りである。 9月1週目の週末にはアメリカでも、サラトガでホープフルSとスピナウェイS、デルマーでデルマーフューチュリティとデビュータントSという、2歳世代の牡馬・牝馬にとって最も早い時期に組まれたG1が、東西両海岸で施行されている。 ダーレーが冠スポンサーとなって5日にデルマーで行われた牝馬のG1デビュータントS(7f)を制したのは、ミスーノ(父プルピット)。母が、G1アッシュランドSに勝っているマッドキャップエスカペイドという良血で、自身も当歳時にキーンランド・ノベンバーにて170万ドルで購買されている期待馬である。 6日にサラトガで行われた牝馬のG1スピナウェイS(7f)を制したのは、今年3月にフロリダで行われたファシグティプトン・コールダー2歳セールにて43万5000ドルで購買されたホットディキシーシック(父ディキシーユニオン)。公開調教で1fでは最速となる10秒2の時計をマークした馬が、即戦力との期待にたがわぬパフォーマンスを見せていると言うわけだ。 レイバー・デイの7日にサラトガで行われたG1ホープフルS(7f)を制したのは、アフリートアレックスの初年度産駒になるダブリンだ。3歳春にプリークネスSとベルモントSの2冠を達成しているアフリートアレックスだが、実は非常に仕上がりの早かった馬で、ホープフルSは親子制覇達成となった。東海岸のこの世代には、8月20日のG2サラトガスペシャルを10馬身半差で圧勝したディーファニーボーン(父ディーワイルドキャット)という大物がいるのだが、両馬の直接対決が楽しみである。 同じく7日にデルマーで行われたG1デルマーフューチュリティ(7f)を制したのは、前走のG2ベストパルSに続く重賞連覇となったクッキンアットラッキー(父スマートストライク)だ。デビューから無敗の3連勝を飾ったこの馬が、まずは西海岸における2歳戦線のトップに躍り出たことは間違いなさそうだ。 同じ週末、アメリカ中部のアーリントンパークで2歳牝馬のG3アーリントンワシントンラッシーS(8f)も行われ、ダーレー供用種牡馬オフリーワイルドを父に持つシービーワイルド(牝2)が優勝を飾っている。5月30日のデビュー戦を7馬身1/4差、8月8日のトップフライトSを5馬身1/4差で制したのに続いて、ここも5馬身3/4差で快勝して3連勝を飾ったシービーワイルド。父オフリーワイルドは、3歳時にG3制覇、4歳時にG2制覇、そして5歳時にサバーバンHを勝ってG1初制覇を飾った、晩成タイプの競走馬であった。シービーワイルドに、父が持っていた成長力が備わっているとしたら、大変な大物に育つ可能性がある。 2歳馬による戦いは、言うまでもなく欧州でも進行中で、9月第1週目の週末にはフランスのロンシャンで、創設が1882年という伝統ある2歳戦ラロシェット賞(G3、1400m)が行われている。 今年の勝ち馬は、ダーレーの生産馬でゴドルフィン所属のバズワード(牡2歳、父ピヴォタル)。伯父にG3ガリニュールS勝ち馬イクサルテーションがいる同馬は、前走サンダウンのG3ソラリオSが2着、前々走グッドウッドのG2リッチモンドSが2着と、惜しい競馬が続いていた。初重賞制覇まで5戦を要した一方、デビューからここまで2着を外しておらず、5戦を消化して連対率100%という堅実味は特質モノだ。こういうタイプは、クラスが上がっても相手なりに走ってしまうことが多く、次走に予定される10月4日のG1ジャンリュックラガルデール賞でどんなパフォーマンスを見せるか、楽しみである。 日本ではデュランダル、アメリカではアフリートアレックスが、それぞれの地域におけるフレッシュマンサイアー戦線を現時点で一歩リードする形となったが、ヨーロッパで新種牡馬戦線のトップに立っているのが、キルダンガン・スタッドで供用されているシャマーダルである。 現役時代の戦績7戦6勝。仏国で、2000ギニーとダービーの2冠を達成しているだけでなく、英国のG1デューハーストSを制して欧州2歳チャンピオンとなっているシャマーダル。種牡馬としての期待は当然高く、2歳の早い時期から頭角を現す産駒も出てくることが予想されていたが、8月22日に英国のサンダウンで行われた7fのG3ソラリオSをシェークスピアリアン(牡2歳)が制して、産駒による重賞初制覇が早くも達成された。 さらに1週間後の8月30日、愛国のカラで6fのG3ラウンドタワーSが行われ、ダーレーの生産馬アークティック(牡2)が快勝。父にとって早くも2頭目の重賞勝ち馬となった。 7月2日のデビュー戦、5馬身で制した7月26日のLRグランジコンスタッドSに続いて、エイダン・オブライエン厩舎の期待馬エアチーフマーシャルに4馬身半の決定的な差をつけてラウンドタワーSを制し、デビューから無傷の3連勝を飾ったアークティック。大手ブックメーカーのラドブロークスは同馬を、来年の英2000ギニーへ向けた前売りで、オッズ17倍の5番人気に支持している(9月8日現在)。 そして9月第1週目、独国のバーデンバーデンで行われた1400mのG3ズクンフツレンネンでも、シャマーダル産駒のノーブルアルファ(牡2歳、母の父シングスピール)が2着に好走。デビュー3戦目にして初の重賞挑戦で健闘を見せたノーブルアルファも、今後がおおいに楽しみな1頭である。 日本同様、将来が楽しみな若駒が続々と出現している欧米の2歳戦線にも、ぜひご注目いただきたい。 (合田直弘)
Denman posted an impressive length and three-quarters victory in the G1 Tooheys New Golden Rose at Rosehill on Saturday to become Lonhro 's first
現役時代に見せた圧倒的能力、現役種牡馬の中で最も美しく力強いと賞される馬体、そして、種付けしている牝馬の質の高さなど、種牡馬として成功する要素を数多く保持するバーナーディーニだが、初年度産駒の出来も上々となると、将来のリーディングサイアー候補としての地位は、益々盤石のものになったと言えそうだ。 初年度産駒に共通した特徴は、まず馬体のバランスが良いこと。そして、歩かすと実に柔らかく弾力ある動きを見せる点にあろう。さらに付け加えるなら、バーナーディーニ自身はダート専門に使われた馬だったが、産駒には素軽くて脚捌きの良い馬も多いことから、芝での活躍馬も多く出しておかしくはないという印象を持った。 雄大な馬格を誇る父に比べると、馬体のボリュームという点でやや物足りない印象を与える馬も見受けられたが、1歳の段階で余りにも出来上がり過ぎた馬が多いよりは、今後の伸びしろがある馬が多い方が好ましいと、筆者は思う。例えば、ヨーロッパにおけるトップサイアー・ガリレオのように、1歳時にはむしろ華奢に見えた馬の方が走るという定説が出来ている馬もおり、成長曲線は個体によって様々であることも鑑みると、よほど極端な例を除けば、1歳時点におけるサイズはさほど気にする必要はないはずである。 サラトガで見たバーナーディーニ産駒で、筆者が最も気に入ったのが、上場番号34番の母ストームビューティの牡馬。伯母にチャンピオン牝馬のゴールドビューティがいて、近親にもデイジュール、スカイビューティといった大物がいるファミリーを背景に持つ馬である。バーナーディーニ産駒らしく、バランスが良くて動きが柔らかく、かつ、丈夫そうな脚元をした馬であった。購買したのは、シェイク・モハメドの代理人のジョン・ファーガソン氏で、価格はセール4番目の高値となる120万ドルであった。 ちなみにセール最高価格馬は、2日目に登場した上場番号204番の父ストームキャットの牡馬。G1エディーリードHやG1シューメーカーマイル等を制したアラゴーンの3/4弟に当たる馬で、価格は280万ドルであった。 セール全体で2番目、牝馬としては最も高額の150万ドルで購買されたのが、上場番号88番。今年3歳の初年度産駒から、女傑レイチェルアレクサンドラをはじめ活躍馬が続々と出て、今季の種付けシーズン途中からダーレー・アメリカで供用されることになった、メダグリアドローを父に持つ牝馬である。 牡馬・牝馬とも、最高価格馬を購買したのは、シェイク・モハメドの代理人ジョン・ファーガソン氏であった。 ジョン・ファーガソン氏は、8月14日から17日までフランスのドーヴィルで開催された「アルカナ・オーガスト・イヤリングセール」でも、最高価格馬を購入している。氏が90万ユーロを投じて購買したのは、上場番号61番の牡馬。父がストームキャットで、ドバイワールドCや英インターナショナルSを制したエレクトロキューショニストを兄に持つ馬である。 蛇足ながら、ファーガソン氏がセール2日目に30万ユーロで購買した、上場番号121番の父ピヴォタルの牝馬が、コンパクトながら力強い馬体を持ち、推進力のある歩様をした、筆者好みの馬であった。 サラトガやドーヴィルで見た若駒たちが、どんな競走馬に育っていくか、興味深くフォローして行きたいと思っている。 (合田直弘)
Darley stallion Lonhro (pictured) recorded his second Group winner in as many weeks on 22 August, when Deer Valley topped a successful day at