3月17日 (日)、中京競馬場で開催された3歳未勝利戦 (ダート1800m) に出走したヤマニンパンテオン。デビュー戦では仕上がり途上ながらも、際立った末脚を見せた本馬は、一叩きされて体調は明らかに上向き、末脚に磨きをかけてここに臨んだ。
3月16日 (土)、阪神競馬場にて行われた3歳未勝利戦 (ダート1200m) に出走したトウケイムーン。ここ2戦の安定した走りから、1番人気に支持されてレースを迎えた。綺麗なスタートを決めたトウケイムーンはテンのスピードを発揮して早々に先団に取りつき、好位3番手に位置する。
ストリートセンス産駒のG1入着牝馬が3月7日にガルフストリームパーク競馬場 (Gulfstream Park) で行われたG2インサイドインフォメーションS (Inside Information Stakes) に勝利。
週末のJRA開催では、産駒のマコトブリジャールが新馬戦に勝利、ストーミングスターがダートで勝鞍を挙げ、芝・ダートを問わずの活躍を見せている。
G1ミラノ大賞を含め、父の旗頭としてすべての競走年度においてステークス勝ちを収めるジャッカルベリーが、3月9日に芝12ハロンを舞台に争われたG2ドバイシティオブゴールド (Dubai City Of Gold) に出走。生涯ステークス5勝目を見事G2勝利で飾った。
前走のG2勝ち後にドバイを離れる予定を白紙に戻したキングズベスト産駒のサージャーが、3月9日に芝1800mを舞台に行われたG1ジェベルハッタ (Jebel Hatta) に出走し陣営の決断が間違っていなかったことを証明。
2月23日にフェアグラウンズ競馬場 (Fair Grounds) で行われたレイチェルアレクサンドラS (Rachel Alexandra Stakes) に勝利したのは、ここが今季初戦だったストリートセンス産駒の3歳牝馬アンリミテッドバジェット。
ドバイへ来てからというもの、ゴドルフィン所属のキングズベスト牝馬サージャーはまるで水を得た魚のような活躍を見せている。去る2月21日には芝1800mで行われたG2バランシーンを楽勝し、これで今季メイダンにおけるG2レース成績を2戦2勝とした。
3月3日 (日)、小倉競馬場にて開催された萌黄賞 (3歳・500万下・芝1200m) に出走したピンゾロ。使いつつ調子を上げてきた本馬は、その実績から1番人気でレースを迎えた。ゲートを出ると、持ち前のスピードを生かして好位を狙うピンゾロは、熾烈な先行争の中、2番手の位置取りで3コーナーへ。
今年1月にデビューして以来、1戦ごとに調子を上げてきた本馬、4戦目となる今回は前走の走りから1番人気に支持されてレースを迎えた。大外からスタートを切ったナムララオウは、7番手外の位置取りで1コーナーから2コーナーを回ると、向こう正面から徐々に位置取りを押し上げ3コーナーを回り、4コーナー手前で先頭集団を射程に入れる。