パレスガードがステークス初勝利

9月28日 (土)、米アイオワ州のプレーリーメドウズ競馬場で開催されたダン・ジョンソン・スプリントS (ダート1200m) でパレスマリス産駒の4歳セン馬、パレスガード Palace Guard が快勝し、ステークスレース初勝利を飾った。

6頭立ての小頭数で、昨年の覇者アワラストチャンス Our Last Chanceも参戦。パレスガードは大外枠から抜群のスタートを決めたが、4番手に控えてレースを進めた。5頭がほぼ一団となり直線へ入ると、外から1完歩ごとに差を詰めたパレスガードがアワラストチャンスを半馬身差し切り、17戦目にしてステークスレース初勝利となる6勝目をあげた。

パレスガードはアイオワ州のママスサラブレッド合同会社 MAMAS Thoroughbreds LLC の生産。ステークスレースで入着したことのある母のアディアニー Addy Annie (父ポッセ Posse) はパレスガードのほか、ステークスレースを複数回勝利したティンバッジ Tin Badge (父ザデュピティ) も送り出した。

パレスマリスは今年からダーレー・ジャパンで供用。最初のシーズンに、ジャンタルマンタルがG1・NHKマイルCとG1・朝日杯フューチュリティSのマイル2冠を、ノーブルロジャーがG3・シンザン記念を制している。