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パイロ産駒の勢いが止まらない。シゲルカガが連勝で千葉S に勝利したのを筆頭に、スキースクールが5馬身差で2勝目、ヤマニンシャンデルもまた5馬身差で初勝利を挙げるなど、3勝を挙げたそのレース内容も圧巻であった。

322 () 、中山競馬場で行われた千葉S (4歳上オープン・ダート1200m) に出走したシゲルカガ。


先週に引き続きパイロ産駒が好調な走りをみせている。今週のJRA開催ではハトマークエースが新馬戦に勝利、スキースクールも新たに勝ち馬となった。

2月14日 (土)、京都競馬場での3歳新馬 (ダート1400m) に出走したハトマークエース。スタートで後手を踏んだ同馬は後方からの競馬。縦長の展開となった向正面を後方3、4番手でレースを運んだハトマークエースは、3コーナーで外から位置取りを押し上げ直線へ。


今年に入り産駒の活躍が特に目立っているパイロ。週末のJRA開催では、シゲルカガが山城ステークスに勝利し、見事オープン入りを果たすと、パイロキシン、ドラゴンパイロも新たな勝ち馬となった。

2月8日 (日)、京都競馬場で開催された山城S (1600万下・4歳上・芝1200m) に出走したシゲルカガ。スタートを決めたシゲルカガは持ち前のスピードを生かしてハナに立ち、レースの主導権を握る。


2013年のファーストシーズンサイアー、パイロ。産駒が毎週のようにJRAで勝ち上がり活躍に広がりをみせはじめた。今週はシンダーズが新たな勝ち馬となり、ブルームーンは連勝でオープン馬となった。

124日 (土)、京都競馬場で開催された新馬戦 (3歳・ダート1400m・牝馬に出走したシンダーズ。外枠から好スタートを切ったシンダーズは前々に進出。6番手の外に位置を取り3コーナーから4コーナーを抜け直線へ。


2013年のファーストシーズンサイアー、パイロ。産駒は2015年も好調な走りをみせている。今週のJRA開催ではタケルラグーンが新たに勝ち上がり、エンキンドルは人気に応えて2勝目をあげた。

1月18日 (日)、中山競馬場で行われた3歳未勝利 (ダート1200m) に出走したタケルラグーン。外枠からスタートを切ったタケルラグーンは中団後方からの競馬。3コーナー手前で外から位置取りを一気に押し上げたタケルラグーンは、4コーナー手前では外の4番手で逃げる前3頭を射程に入れる勢いで直線へ。


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名種牡馬プルピット。その本邦唯一の後継種牡馬パイロ。産駒ワディが週末の開催でJRA3勝目をあげた。

126 ()、中山競馬場で開催された3歳上1000万下 (ダート1200m・牝馬に出走したワディ。


2013年NARファーストシーズンサイアーランキングで首位となり、注目を集めたパイロ。2世代目も各地で大物感あふれる逸材が次々と誕生している。

11月9日 (日)、東京競馬場で行われた2歳・新馬 (ダート・1300m) に出走したスモーダリング。1番人気に推されての出走となったスモーダリングは、外枠から滑らかにスタートを切り先団に取り付くと、スッと内につけるセンスあふれる走りを見せて好位へ。道中抜群の手ごたえのままで4コーナーを周り直線へ。


初年度産駒の活躍が目覚しいパイロ。その産駒の中からまた一頭、新たなスターが誕生した。

3月27日 (木)、浦和競馬場で行われた桜花賞 (3歳牝馬・ダート1600m) に出走したシャークファング。スタートを決めた本馬は持ち前のスピードを存分に生かしてハナを奪うと、道中も終始楽な手応えのまま後続を率いて最終コーナーを周る。直線に入っても全く脚色は衰えず後続を引き離し、最後は2着に2馬身差をつけて逃げ切り、見事桜花賞を制した。


初年度産駒の走りが注目を集めているパイロ。今週もワディが新たに勝ち馬となり、産駒として8頭目のJRA勝ち馬となった。

2月23日 (日)、京都競馬場で行われた3歳未勝利 (牝・ダート1400m) に出走したワディ。1番人気に推されたワディはスタートを決めるとテンのスピードを生かして先行しレースの主導権を握る。道中も先団で馬群を率いての競馬となったワディは直線に入ると、粘る逃げ馬との叩き合いを制し、あっさり抜け出す勝負強さを発揮して勝利した。