5月6日 (土)、新潟競馬場で開催された駿風S (4歳上・1600万下・芝1000m直線)に出走したプレイズエターナル。外枠からスタートを切ったプレイズエターナルは自身の武器である末脚を生かすべく後方で脚をため、残り200mからその末脚を爆発させると、前で叩き合う2頭を一気に差し切り、初挑戦の距離をものともせず、2着に2馬身差をつけ勝利し、再びオープン馬の仲間入りを果たした。
プレイズエターナルは母メイビーフォーエヴァー、母の父Zafonicという血統の7歳牡馬。本馬の母メイビーフォーエヴァーは仏2勝、2002年のサンジョルジュ賞(G3) になどに勝利している。また、半兄エクセルシオールはJRA3勝、福島2歳Sなどに勝利している。また、近親には2006年のサセックスS (G1)、2005年のフォレ賞(G1)などに勝利したCourt Masterpieceがいる。
プレイズエターナル(2010年生・牡・黒鹿)
父アドマイヤムーン 母メイビーフォーエヴァー 母の父Zafonic
馬主 H. H. シェイク・モハメド
栗東 安田 隆行 厩舎
日高町 ダーレー 生産
アドマイヤムーンはG1レース3勝を誇る、JRA年度代表馬。ジャパンカップ(G1)では、不屈の精神で内外の一流馬を撃破。産駒は距離不問の活躍:G1スプリンターのセイウンコウセイ、ハクサンムーン、 G1マイラーのレオアクティブ、2000mの強豪アルキメデス。現4歳世代からはG1ウィナーのセイウンコウセイ、現5歳世代からはステークス勝ち馬のフミノムーン、ブラックムーンが出現。