2番人気だったレオアクティブは、中団待機からコーナー出口で4番手に進出すると、最後は抜群の手応えで外から一気に抜け出しゴール。終わってみれば、2馬身半差の圧勝であった。浦河町、谷口牧場生産の本馬は、母レオソレイユ、母の父オペラハウスという血統の2歳牡馬。新馬勝ちした母の半兄にブレイクタイムを擁する良血馬が、期待に違わぬ好発進だ。
一方、同日2頭目の勝ち馬となったエクソプラネットは、5番人気の低評価を覆す1馬身半差の快勝。出遅れを物ともせず、最後は鞍上が手綱を緩める余裕を見せていたことからも、その潜在能力の高さが窺い知れる。安平町、ノーザンファーム生産の本馬は、母エクソセット、母の父Deposit Ticketという血統の2歳牝馬。既に3頭のブラックタイプ馬を送り出す母に、更なる勲章を授ける事になるのか。今後の動向を注視してみたい。