道中はラチ沿いに4番手を追走。最終コーナーを回り直線に向くと、鞍上ジェームス・マクドナルド(James McDonald)の指示に素早く応えた本馬は素晴らしい末脚を披露し、最後は半馬身差で快勝。
事前の追い切りで好時計を残していたアルキメデス。今回は一番人気を背負ってレースに臨んだ。パドックではいつものように若さを見せていたアルキメデス。
無難にゲートを切ったテーオーレジェンドは、発馬直後から積極的に前を狙いハナを獲りに行く競馬を選択。外からハナを奪いきるとそのままコーナーを回りレースのペースを握る。向こう正面でもペースを握ったまま自ら展開をつくるレース運びを見せ、残り600mでペースを上げて加速。
真ん中の4枠8番から好スタートを決めると、鞍上はまるで狙っていたかのように迷いなく馬を追いハナを奪いに行く逃げを選択。
3月17日(土)、中山競馬場で3歳未勝利戦(ダート・1,200m)に出走したエリクサー。
雪の舞う京都競馬場、4Rの3歳新馬戦に出走したサカジロオーは、ポンとゲートを出た後、外目で手綱を抑えられるとすんなりと折り合い、1コーナーから2コーナーへ。
今回が4戦目のサマールナは、センスのよいスタートを切るといつものようにハナを奪いに行く積極策を取る。1コーナー入口であっさりと気分良くハナに立った同馬は、2コーナーを出たところでは完全に単騎での逃げとなり、レースのペースを握る。
勝馬となったセイクレットレーヴは、スタートではやや立ち遅れたが、鞍上は迷わず手綱を抑え最後方から馬を内に入れ、後方3番手で脚をためる待機策を選択。
スタートであおって大きく出遅れたノーブリーは、1コーナーから2コーナーにかけて後方4番手の位置取りを余儀なくされる。
前走の朝日杯フューチュリティS(G1)でも圧倒的なスピードも見せていたハクサンムーンが、自己条件に戻り他馬を圧倒した。スタートから持ち前のスピードで先頭に立ち、終始楽な手応えで直線に入ると、そのまま一気に他馬を突き放して快勝した。