11 月 5 日 ( 土 ) 、京都競馬場で行われた 2 歳新馬 ( ダート 1400m) に出走したアップビート。 外枠から滑らかにスタートを切ったアップビートは、軽快なスピードを生かし好位に取りつき、道中を運ぶ。 揉まれることなく、自らのリズムで気分良くレースを進めたアップビートは、 4 コーナーでは早くも先頭に並びかけると、 直線では豊富なスピードを武器にあっさり先頭に立ち後続を引き離したアップビートは、残り 200m で早々にレースの大勢を決し、 最後は 2 着に
10 月 23 日時点で、 JRA リーディングサイアーランキング ( 芝 ) で 8 位と産駒が好調な走りを見せている。週末の JRA 開催では、フミノムーンが桂川 S に勝利し、再びオープン入りを決めた。 10 月 23 日 ( 日 ) 、京都競馬場で開催された桂川
ディスクリートキャット ( Discreet Cat ) は、デビューからわずか 3 戦目での出走となった UAE ダービー (G2) を後の年度代表馬インヴァソール (Invasor) などを相手に 6 馬身差を付け圧勝すると、同年のジェローム H (G2) では 10 馬身と 4 分の 1
5 月 26 日、川崎競馬場で出走したフリフリバードが勝利して記念すべき第一号の勝ち馬が誕生したフリオーソ。 その後も順調に勝ち馬を送り出し、 9 月 22 日に名古屋競馬場で行われたサザンオールスターの勝利により 新種牡馬としては最も早い 15 頭目の勝ち馬が誕生した。 期待に違わぬ産駒の活躍により、フリオーソは現在、地方競馬におけるファーストシーズンサイアーランキングで首位となっている。 そのレース内容から見ると、産駒は仕上がりの早さや従順な性格など、父の長所を随所に受け継いでいることが伺える。 競走馬として数々の金字塔を打ち立てたフリオーソが、早くも種牡馬として注目される存在となった。 フリオーソは 2 歳・ 3 歳ダートチャンピオン。 NAR 年度代表馬に輝くこと、実に 4 回。
9/11 ( 日 ) 、阪神競馬場で行われた西宮 S (3 歳上・ 1600 万下・芝 1800m) に出走したブラックムーン。休み明けながらも1番人気に推されたブラックムーンはスローペースの流れの中、最後方の位置取りで自身のペースでレースを運ぶ。最後方のまま残り 800m を切りペースを上げたブラックムーンは、大外を回して直線へ。直線では大外のままメンバー中最速の末脚を繰り出し一完歩ごとに前との差をつめ、残り 100m を切ってから一気に前 3 頭を差し切って勝利、自身にとっての 5 勝目をあげた。 ブラックムーンは日高町・タバタファーム生産。母ロイヤルアタック、母の父ジェネラスという血統の 4 歳牡馬。本馬の半兄ゴールデンアタック、カリスマアキラはともに JRA
9/11 ( 日 ) 、中山競馬場で行われた 2 歳新馬 ( 芝 2000m) に出走したミヤビベスト。スタートを決めたミヤビベストは、1コーナー入口でハナに立ちレースのペースを握る。ゆったりとした流れのレースで馬群を率いたミヤビベストは、時折幼さをのぞかせながらも、うまく折り合いをつけ道中を運ぶ。直線での追い比べとなったレース展開の中、先頭のまま4コーナーを回り直線を向いたミヤビベストは、抜群のスピードを発揮して後続を引き離し、直線半ばで外との追い比べに決着をつけ、 2 着に1馬身半差をつける逃げ切り勝ちでデビュー戦を飾った。 ミヤビベストは新ひだか町・高橋修氏の生産。母ミヤビキララ、母の父スペシャルウィークという血統の2歳牡馬。母ミヤビキララは JRA 3勝、香取特別、土湯温泉特別などに勝利した活躍馬。半兄のミヤビジャスパーは JRA で3勝。野分特別、アルメリア賞に勝利し、若駒 S (OP) 2 着の実績馬。 ミヤビベスト (2014
8 月 13 日にイギリスのニューベリー競馬場 (Newbury) を舞台に争われた G3 ジェフリーフリーア S (Geoffrey Freer Stakes) を制したのは、 キングズベスト 産駒の 5 歳セン馬 キングズフィート (Kings Fete) 。逃げて 2 着に 1
7月30日 (土)、小倉競馬場で行われた2歳新馬 (芝1200m) に出走したナムラアイドル。抜群のスタートを切ったナムラアイドルは、テンのスピードを生かしてハナを狙う。道中から2頭でハナを争う形で4コーナーを回った本馬は、直線に向くと豊富なスピードを発揮して残り200mで抜け出し、ゴール前では内からの猛追をしのぎ切る勝負強さをみせ、逃げ切りで勝利した。レース後、鞍上からは「最後もしっかりと伸びてくれました。さらに良くなると思います」とのコメントが発せられた。 ナムラアイドルは日高町・いとう牧場生産。母ナムラミーティア、母の父サクラバクシンオーという血統の2歳牝馬。母ナムラミーティアは2008年のラベンダー賞勝ち馬で、同年の函館2歳S (G3) 2着の実績馬。 ナムラアイドル (2014年生・めす・鹿) 父キングズベスト 母ナムラミーティア 母の父サクラバクシンオー 馬主 奈村 睦弘 様 栗東 目野 哲也 厩舎 日高町 いとう牧場 生産 キングズベストは、日本ダービーおよび天皇賞の覇者エイシンフラッシュや英ダービーをレコードで制した凱旋門賞馬ワークフォースなど偉大な競走馬を送り出す、世界的名種牡馬。日本での供用開始から3シーズンにわたり、名牝、名血からのサポートを受ける。本邦初年度産駒は2016年、待望のデビューを迎え、既に3頭が勝ち馬となっている。
7月9日 (日)、福島競馬場で行われた2歳新馬 (芝1200m・牝馬) に出走したタケショウベスト。スタートこそ出遅れたものの、抜群の二の脚で中団に取りついたタケショウベストは、3コーナー入口から鞍上が抑えきれない程の手応えで前を射程に収め直線へ。直線に向いて外に出したタケショウベストは、残り200m手前から鋭い末脚を繰り出し、あっさりと前を掴まえ、そのまま後続を寄せ付けない走りで勝利した。 タケショウベストは浦河町・富菜牧場生産。母タケショウレジーナ、母の父ダンスインザダークという血統の2歳牝馬。母タケショウレジーナは、JRAでサロマ湖特別など特別レース3勝を含め5勝をあげ、アネモネS (OP) 3着の実績馬。 タケショウベスト (2014年生・めす・鹿) 父キングズベスト 母タケショウレジーナ 母の父ダンスインザダーク 馬主 (有) ナイト商事 様 美浦 田中 清隆 厩舎 浦河町 富菜牧場 生産 キングズベストは日本ダービーと天皇賞の覇者、エイシンフラッシュ。英ダービーをレコードで制した凱旋門賞馬、ワークフォース。偉大な2頭を送り出す、世界的名種牡馬。日本での供用開始から3シーズンにわたり、名牝、名血からのサポートを受ける。本邦初年度産駒は2016年、待望のデビュー。
産駒の高い勝ち上がり率で注目を集めている パイロ 。週末の JRA 開催では、ラーナアズーラが新馬戦に勝利、アフターバーナーも新たな 2 歳勝ち馬となった。さらに、古馬のパイロキシン、シンダーズも勝利して、今週末だけで計 4 勝を上げる活躍ぶりであった。芝、ダート、世代不問の万能な走りをみせるパイロの注目度は高まるばかりだ。 7 月 9 日 ( 土 ) 、函館競馬場で行われた 2 歳新馬 ( 芝 1200m) に出走したラーナアズーラ。内枠からスタートし好位置 3