ダーレーは、シェイク・モハメドが設立した国際的なレーシング組織ゴドルフィンの種牡馬部門です。

ダーレー本部は、競馬発祥の地として知られる英国ニューマーケット近郊の
ダルハムホール・スタッドにおいて、1981年に設立されました。
ダーレーは現在、 伝説のドバイミレニアムが残したドゥバウィを筆頭に
世界6カ国で60頭もの種牡馬を繋養しています。
また、世界的な生産組織としても有名で、アイルランドにはキルデア郊外に
キルダンガン・スタッド、アメリカにはケンタッキーにジョナベル・ファーム、
そしてオーストラリアにはノースウッド ・パークとケルヴィンサイドがあります。
その他フランスや日本にも牧場を構えています。
ダーレーという名称は、サラブレッド三大始祖の1頭である
“ダーレー・アラビアン”にちなんで命名されました。
そして今日、ダーレーの名は優秀な種牡馬事業の代名詞として定着しています。
 

最近のニュース

ここにきてダートにおける活躍馬が続出し注目を浴びる サンダースノー。 テンカジョウに続いて、不来方賞でタイトルホルダーとなったナルカミがジャパンダートクラシックも圧勝し、3歳ダート路線を制圧した。 10月8日 (水)、大井競馬場で開催されたジャパンダートクラシック (Jpn1・3歳・ダート2000m) に出走したナルカミ。好スタートから抜群の二の脚で主導権を握ると、12秒1、11秒3、11秒9のラップで600m地点を通過した。この時点で早くも後続の鞍上の手が動き始めたが、ペースを緩ませることなく前半1000mを60秒2でパスすると、他馬の鞍上の動きはさらに激しくなり、4コーナーでのナルカミとの手応えの差は歴然。余力十分に直線へ入ると上がりタイム最速となる39秒0の脚で追いすがる2冠馬をさらに突き放し、3馬身の差をつけて悠々と逃げ切った。 勝ちタイムは2分3秒7。フォーエバーヤングが制した昨年の2分4秒1を0秒4上回る圧倒的なパフォーマンスでラスト1冠を奪取。2歳11月のデビューから通算6戦5勝と底が知れない走りで3歳の頂点に上り詰め、今後待つ古馬との大舞台での闘いに期待が膨らんだ。 ナルカミは母オムニプレゼンス、母の父ディープインパクトという血統。3代母マンデラは独オークス3着の名牝。近親には春の天皇賞、菊花賞とG1を2勝したワールドプレミア、ホープフルS2着、ダービー、ジャパンC3着で重賞を2勝したヴェルトライゼンデ、皐月賞2着で重賞2勝のワールドエースがいる。 ナルカミ (2022年生・牡・鹿) 父サンダースノー 母オムニプレゼンス 母の父ディープインパクト

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2024年シーズンから日本で供用されている パレスマリス。今年の安田記念などG1レース3勝を上げているマイル王者ジャンタルマンタル、シンザン記念を制したノーブルロジャーをはじめ、日本で出走した産駒8頭すべてが勝ち上がり、日本競馬に高い適性を示している。 そのパレスマリスから今度はダートレースにおいてリステッドウィナーが誕生。今年に入りオープンクラスや重賞レースでも惜敗が続いていたインユアパレスが、ダート1400mで行われたエニフステークスに勝利。圧巻のレース内容からダート界において今後目が離せない1頭となりそうだ。 9月6日 (土)、阪神競馬場ダート1400mで開催されたエニフステークス (L) に出走したインユアパレス。大外枠からスタートを決め、中団の外をスムーズに折り合ってレースを運んだ。直線に入り馬と馬の狭い間を割って進路を開くと、そこから一気に伸び上がりタイム最速となる36秒0の末脚で突き抜けて、オープンクラスで圧勝歴のある2着馬に1馬身と3/4差を付け完勝。オープンクラスに昇格してからも東海ステークス (G3) など2着が4回と上位の力を示していたが、今回圧倒的1番人気の支持に応えて、通算5勝目となるリステッドレース初勝利を見事につかんで見せた。 インユアパレスは日本産の母クイーンズターフ、母の父ディープインパクトという血統の4歳牡馬。3代母のファーザは、G1レースを6勝、年度代表馬に4度輝き、種牡馬としても安定した成績を残した名馬フリオーソ、ダイオライト記念 (Jpn2) で3着に好走したトーセンルーチェらを送り出した名牝。

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芝、ダート、距離の舞台を問わず、活躍馬を送り出している サンダースノー。 初年度産駒のテンカジョウがすでに重賞3勝をあげているが、2世代目の産駒からも大器が誕生。4戦3勝で重賞に初挑戦したナルカミが不来方賞を圧勝し、産駒2頭目のタイトルホルダーとなった。 9月2日 (火)、盛岡競馬場で開催された不来方賞 (Jpn2・3歳・ダート2000m) に出走したナルカミ。大外枠から馬任せに先手を取り、道中の折り合いもスムーズ。スピードを緩めることなく4コーナーを通過すると、後続との手応えの差は歴然だった。直線は楽な手応えのまま後続をさらに引き離して2馬身半差をつける圧倒的なパフォーマンスで1番人気に応え、初のタイトルを手中に収めた。 2歳11月のデビューからこれで通算5戦4勝。序盤からスピードを見せながらも直線はステッキを入れることなく上がりタイム最速タイとなる35秒3の末脚で締め、3歳ダート3冠最終戦のジャパンダートクラシックへ望みをつないだ。 ナルカミは母オムニプレゼンス、母の父ディープインパクトという血統。3代母マンデラは独オークス3着の名牝。近親には春の天皇賞、菊花賞とG1を2勝したワールドプレミア、ホープフルS2着、ダービー、ジャパンC3着で重賞を2勝したヴェルトライゼンデ、皐月賞2着で重賞2勝のワールドエースがいる。 ナルカミ (2022年生・牡・鹿) 父サンダースノー 母オムニプレゼンス 母の父ディープインパクト

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産駒が見事な活躍ぶりを見せている ファインニードル。4世代目のエイシンディードが函館2歳S (G3) を制し、今年デビューを迎えた2歳世代から早くも重賞勝ち馬が誕生した。 ホッカイドウ競馬でデビューしたエイシンディードは2戦目で初勝利をあげてJRAに移籍。転入初戦に、7月20日 (日) に函館競馬場で開催された2歳初の重賞となる函館2歳S (G3) を選択した。好スタートを決めるとレイチェル・キング騎手に導かれて先頭へ。前半3ハロンが34秒3というマイペースを刻み、直線では上がりタイム最速タイとなる34秒1の脚で後続をさらに引き離して、2着馬に2馬身の差をつける完勝。JRAへの移籍初戦、初の芝と厳しい条件ながら、レースレコードを0秒8も更新する速力を見せつけ、あっさりクリアしてみせた。 ファインニードル産駒は今年に入り、シルクロードS (G3) を制したエイシンフェンサー、葵S

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ダーレー種牡馬レース結果

2025/10/13
競馬場 レース番号 レース 距離 競走馬 結果
京都 11R

スワンステークス

3歳上・オープン・G2

芝1400m

オフトレイル (GB) 

牡4 Farhh (GB)

Rose Trail (USA) / 

(Kingmambo (USA))

Won/18
東京 10R

昇仙峡特別

3歳上・3勝クラス

芝2400m

デュアルウィルダー (JPN) 

牡4 ヨシダ (JPN)

Dance With Kitten (USA) / 

(Kitten's Joy (USA))

3/8
京都 9R

蹴上特別

3歳上・2勝クラス

ダ1800m

タガノマカシヤ (JPN) 

牡3 アメリカンペイトリオット (USA)

タガノディーバ (JPN) / 

(フジキセキ (JPN))

2/12
東京 4R

障害未勝利

3歳上

ダ3000m

テーオーリカード (JPN) 

セン5 パイロ (USA) 

ナナイロボタン (JPN) / 

(ネオユニヴァース (JPN))

2/14
東京 3R

未勝利

2歳

芝1400m

ファインコンダクト (JPN) 

牝2 ファインニードル (JPN) 

ギャルソンヌ (GB) / 

(Henrythenavigator (USA))

2/12

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